2016年9月14日水曜日

ヒゴテリウム (2014)


ヒゴテリウム・ヒプソドン
  Higotherium hypsodon 
発見地:日本・熊本県
作品サイズ・全長約45cm
素材:石粉粘土


2014年の国立科学博物館・特別展「太古の哺乳類展」用に製作した作品です。監修は同展の総合監修でもある冨田幸光先生。ヒゴテリウムは下顎しか見つかっておらず、また近縁種の標本も世界的に少ないという事で、比較的標本が良く残っているトロゴサスをベースに、顎の大きさの違いや歯の形状の違いからの生態を加味して製作しました。
現在この模型は国立科学博物館に収蔵されています。