2017年5月2日火曜日

ジラッファティタン(2017)

ジラッファティタン・ブランカイ
 Giraffatitan brancai
作品サイズ 70cm
縮尺 約1/35

以前はブラキオサウルス・ブランカイとして知られていた恐竜です。
この作品は、サイトでの紹介や展示使用の前に買い手が付き、現在は個人所蔵になっています。



 
復元骨格




2017年4月2日日曜日

ダーウィニウス (2017)

 ダーウィニウス・マシラエ
Darwinius masillae
 作品サイズ 全長55cm
縮尺 実物大

京都大学総合博物館の霊長類展示リニューアルに合わせ製作した作品。監修は高井正成氏(京都大学霊長類研究所)です。


 
ダーウィニウスの属するアダピス類は現生のキツネザル類の祖先の系統とされますが、ダーウィニウスと現生キツネザルの外見上の大きな違いとして、下顎切歯(前歯)と後肢第2指の爪の形状が挙げられます。現生キツネザルの下顎切歯は櫛の様な形で前方に突き出していますが、ダーウィニウスにはその特徴は見られません。

 また、この模型の元となっているイーダと呼ばれる個体は、完全な大人になる前で、歯もまだ生え変わり中です。この模型でもあまり尖っていない生え変わり前の乳犬歯など、永久歯と乳歯が 入り交じっている状態を再現しています。

 後肢第2指(人差し指)の爪は、現生キツネザルではカギ爪状になっていますが、ダーウィニウスでは他の指と同じ平たい爪であったと考えられています。
その他、頭骨形状やプロポーション等、キツネザルのようでキツネザルでない部分も表現しています。
とはいえ、復元をするにあたって、やはり一番の参考は現生のキツネザルです。現生のキツネザルの事が判れば、ダーウィニウスの特殊性や復元として表現しなければならない事も判る訳です。勿論、復元については監修の高井先生からの指示の元に進めるのですが、一方で「キツネザルの魅力」も知っておきたいな、と考えました。そこで、作品製作にあたり天王寺動物園獣医の佐野さん、そしてキツネザル好きが高じてマダガスカルまで行ってしまう造形作家・アクアプラント守亜さんにも、いろいろとキツネザル話を伺いました。その動物を良く知る人、好きな人から観る「面白さ」を聞くと、資料を見る時にも役に立ちましたし、単純に面白い話が聞けて良かったな、とも。


 京都大学総合博物館での展示

キャプションにも模型製作者で名前を入れて頂きました。英語表記もあるのですが、肩書は「Paleo-Artist」です。展示物製作者としてこの肩書&英語で名前が入ったのは、これが日本で初めてのような。


2017年3月19日日曜日

ストルティオミムス(ストルシオミムス) (2009-2017)

ストルティオミムス アルトゥス
白亜紀後期 北米

作品サイズ 全長40cm
縮尺 約1/10

 以前製作した作品に羽毛を追加、再塗装したものです。


復元骨格展示。




2017年2月7日火曜日

パレオパラドキシア(2015)

パレオパラドキシア・タバタイ 
Paleoparadoxia tabatai

埼玉県立自然の博物館展示用に製作した作品です。監修は北川博道氏(埼玉県立自然の博物館)。


 
埼玉県立自然の博物館での展示の様子。

パレオパラドキシアやデスモスチルス等の束柱類は日本を代表する古生物の一つ。国内にも多くの展示がありますが、パレオパラドキシアに関しては 埼玉県立自然の博物館が恐らく世界で一番の展示規模・内容になるかと思います。



2017年1月8日日曜日

オレノイデス(三葉虫)


オレノイデス(三葉虫)
オレノイデスは私が原型製作を担当した
フェバリット社のフィギュアに塗装を加えた物。
標本箱は六甲昆虫館製です。


 以前、六甲昆虫館で購入した昆虫標本と。




2016年10月9日日曜日

メガケロプス(ブロントテリウム)(2016)



メガケロプス
(ブロントテリウム) 
Megacerops
(Brontotherium)

作品サイズ:肩高 17cm
縮尺:約1/15

ブロントテリウムは、私の子供の頃から恐竜図鑑等で、絶滅哺乳類の代表の一つとして登場する事の多かった動物です。 ウマやサイと同じ奇蹄類に属します。現在では、メノドゥス、ブロントプス等と共にメガケロプス属に纏められる、という説が出ており、その場合はブロントテリウムという属名は無効名になります。
今回の作品は、ブロントテリウム、ブロントプスとして紹介されている標本・個体をベースにしています。




ブロントプス復元骨格

ブロントテリウム復元骨格
(北九州市立いのちのたび博物館にて撮影)



主な参考資料

 SPECIES TAXONOMY, PHYLOGENY, AND BIOGEOGRAPHY OF THE BRONTOTHERIIDAE  MAMMALIA: PERISSODACTYLA)
 MATTHEW C. MIHLBACHLER,2008

・The titanotheres of ancient Wyoming, Dakota, and Nebrask
 Osborn, Henry Fairfield,1929

2016年10月1日土曜日

ナナミ(「幻想水滸伝2」)


PS用RPGゲーム・「幻想水滸伝2」のヒロイン(の1人)です。製作から完成まで約8年。といっても、ほとんど最初の3年で完成していて(それでもチマチマ造っていて3年掛かってますが)、そこからあと少しの仕上げを先延ばしにして更に5年ほど経ってしまいました。その間、私の家を何度か訪れた方にはこの作品の進行状況や、私の思い入れ?を知っている方も多く、完成をツイッターやfacebookで報告した後は、何人からか完成祝いの言葉を頂いたり(笑)。


登場人物がとにかく多いゲームで、ナナミ以外にも造ってみたいキャラクターは何人もいます。とはいえ、1キャラにこれだけ時間が掛かっていては、主人公格キャラですら、とても手が回りそうにないです。完成品は勿論、ガレージキットでも良いのが出てくれれば、と願いつつ・・・・。